ハンガリー その6(9月9日)

ホテルからデカイ ハードケースをバスに積み込む。絨毯での移動は
コマが小さいので大変です。
オーストリアのウイーンへ向け出発。今日は途中の観光です。
昨夜もぎ取ったリンゴをみなさんに配る。
ここで観光バスについて:
*座席は前後にリクライニングは当たり前やけど、通路側の席は通路側に10cm程移動する。
  おデブさん夫婦でもゆったり座ってもらう仕掛けですわ。初めてです。
*トイレも付いてます。台所の「流し」が付いてます。蛇口から水も出ます。
 その横にコーヒー湯沸かしタンクが有り、無料で飲めます。
 ペットボトルの水は有料。日本ではコーヒーは有料、水はタダやのに。
*運転席横に冷蔵庫が有り、ビール等入ってます。有料でドイツマルクで支払います。
*緊急脱出用と思われる器具が窓の所々と天井にあります。
*運転席近くの上にTVも有りましたが故障なのかONは無かった。
*右側の座席と左の座席は横一列ではなく、ずれていた。このため通路側の人の
  おしゃべりは賑やかでした。

途中パンノンハルマ修道院(世界遺産)
ハンサムなガイドさんがドイツ語で説明有り。
日本語で説明されてても、すっかり忘れてるな。
30万冊の貴重な文献には圧倒された。
私の生まれた年に修復してるんかな?!
第2次大戦中やのに・・・
次に訪れたのがオーストリア国境まで6km
のSopron(ショプロン)です。
ハンガリー随一の中世都市。
写真は三位一体の像です。
日本で「3人寄れば文殊の知恵」
みたいなもんやろか

第一次世界大戦で敗れてた時、
ショプロンの住民投票でハンガリーに帰属した。
島国の日本では 考えられへん事ですね。
地図を見てもココだけオーストリアに
突出してます。
日の見塔です。1409年建造。
4角型のが時計で17世紀初めから
時刻を刻んでるそうです。
短針は1日で2回転する。
400年×365日×2回転=292,000回転
長針は・・・まぁ〜エエか!
私のへそくりが増えるわけでは無し。
下の門が忠誠の門である。

ここで昼食を取りました。
ハンガリーのお金は使い切らなアカン。
6km先はオーストリアでシリングに
変わりますからね。
国境ではバスの中へ官吏がパスポートと我々を
見比べながらチェックして、入国のハンコを
押して返してくれました。
バスから見ても道路でない所は何も無い。
国境はどれで判るのやろ?
畑の畦道やろか?

夕方オーストリアのウイーン着            
              明日9月10日はウイーン市内観光 →→